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オルテガベストの入手方法や希少なビンテージ柄をご紹介

オルテガベストのサンダーバード柄とロードランナー柄とは

2018年12月11日修正

"チマヨベストショップ"にて、秘蔵中の秘蔵!ビンテージサンダーバード柄のベストを新規掲載しました(12/11更新)。 >>>チマヨベストショップへ

 

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オルテガでも過去にはサンダーバードやロードランナーなどの個性的な柄も特注することができました。当店にもお問い合わせが多いサンダーバード柄やロードランナー柄に関する情報をまとめました。当店では世界的にも数少ないデッドストックがミントコンディションで揃っています。

オルテガベストのサンダーバード柄とロードランナー柄とは

関連リンク>>チマヨベストショップのビンテージ柄デッドストック

サンダーバード(ThunderBird)とは

サンダーバードは伝説の雷鳥であり、進むべき道を指し示すリーダーシップの象徴です。ホピ族の神話では雷を操る全能の神として描かれています。大自然の支配者として崇拝され、無限の幸せを運んでくると言われています。

入手困難なレア柄サンダーバード

ビンテージ市場でも非常に人気が高いサンダーバード柄ですが、現在オルテガでは入手困難なレア柄となってしまいました。センチネラへの特注は可能かもしれませんが頼んでよいものか判断が難しく、当店ではご要望をいただいてもお断りしています。私はこの神秘的で魅惑のデザインに初めて出会った時から心奪われています。

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オルテガとサンダーバード

上に掲載した写真のサンダーバード柄は、かつてニューメキシコ州はアルバカーキに存在した「acevas Weavers」のモチーフがオリジナルだといわれています。「acevas Weavers」は既に廃業しておりお店はありません。しかし閉店した後も人気は衰えず、オルテガに織って欲しいとたくさんの依頼があったそうです。それをオルテガの先代、若しくは先々代の織り手たちが特注として織った作品が現在も残っています。アルバカーキはチマヨの南西約200kmに位置します。

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今後オルテガ店頭に並ぶことはない

興味深いのは当代のロバート・オルテガ氏曰く、いわゆる「Ortega's」ではないため今後は決して店に並ぶことはない仰る点です。伝統的なチマヨ柄でなく「Ortega's」でもないから「決して」店頭には並ばない。この部分を殊更に強調するということは権利関係で何かあるのかも知れません。若しくはコミュニティ内において暗黙の取り決めや、我々には理解し得ないしがらみなどがあるのかも知れません。好奇心旺盛で聞きたがりの私ですが、異文化に敬意を表して更なる詮索は自重して今日に至ります。

ロードランナー(RoadRunner)とは

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幸運の象徴

こちらは当店へのお問い合わせが多いロードランナー柄のベストです。目にもとまらぬスピードで走る、某アニメで有名な実在の鳥です。ニューメキシコの州鳥でもあります。あまりに猛スピードで走り去ってしまうため、ん?と思ったら消えていることが多く、私もしっかり実物を見たことがありません。物凄いスピードで幸せを運んでくれるという、いわゆる幸運の象徴なので突然の遭遇を願いつつ、乾燥した地で車を走らせています。

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こちらはオルテガラグのロードランナー柄です。

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ロードランナーとの遭遇(2017年7月初旬)

ようやく私も実物のロードランナーを目にすることができたので記しておきます。場所はチマヨのすぐ近くで、ほんの数キロしか離れていない道路上です。私以外に車は走っておらずのんびり景色を眺めて走行していました。すると、ものすごいスピードで何かが横切り私は反射的に急ブレーキを踏みました。同時に「ンギェー」みたいな声も聴こえます。まさかと思い路肩に停車して、草むらに歩みを進めると…

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いました!ようやく会えました!

まとめ

稀少なサンダーバード柄やロードランナー柄も、その背景を知ると一層魅力が増してきます。私はこれらのデザインを初めて見たとき、得も言われぬ感覚にとらわれました。どこか奇妙な、人間が見てはいけない世界を描写したような、心の中の奥深くに眠る何かを刺激されたように感じたのです。神様を具体化したわけですから当たり前かもしれませんが、とにかく強烈なインパクトでした。

皆さんそれぞれが何かを感じているからこその人気柄だと思います。是非お気に入りの一枚を手に入れて存分に堪能してみてください。

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